A日本での隔離&滞在
日本行きのフライトはガラガラ。日本に入国できる外国人が限られているせいか、日付のせいか、とにかくエコノミーの真ん中のひじ掛けすべてはねあげて横になれるほどすいていました。
到着はクリスマス翌日の26日朝4:46。飛んでいる間にクリスマス当日がなくなってしまいました。
でも、そのおかげか早朝到着のためか空港はまだガラガラです。
数々のチェックポイントを抜けて最後はPCR検査。同じ飛行機で入国者は20人くらい?と少なく、さらにその中でホテル隔離のない国からの入国者は私たちだけ。
検査の結果を待つための番号はNo1とNo2。結果判明までの待機場所に行き、久しぶりの自動販売機ではしゃぐ娘と飲み物を飲み切る前に結果判明。
解放されたのは二時間後でした。
さんざんネットやニュースで入国まで半日かかっただの8時間かかっただの聞いていたので、迎えを頼んでいたのは早くて10時くらいかな?なんて感じでしたが、急遽来てもらうことに。
入国後さらにお迎えを2時間待ちましたが、ここまで家から40時間かかっているのでいまさらたった2時間増えるのなんて気になりません。長時間移動の良いところ?ですね。これが8時間のフライト一本なんて短距離だったら、2時間にイライラするのかも!?
空港内の江戸風街並み商店街(早すぎて開店前でしたが)を歩いたり展望デッキで離着陸を眺めたりあっという間です。
そして、実家に到着。これから14日間、いえ、到着日はゼロ日目。朝到着なのでほぼ15日間の自宅隔離です。
羽田で確認したアプリで隔離場所を登録し、あとは必要最低限の外出を除いて外出しない。のですが…
このMySOSというアプリが悪いのか、私のポンコツスマホが悪いのか、所在地確認のための通知やビデオ通話に音が鳴りません。
ずっと傍らに置いておいているのに、ふと気が付いてみてみると、数時間前のタイムスタンプでビデオ通話に出てください。というメッセージが入っていたりします。
所在地確認の通知も運よく気が付いてポチっとおすと実家から一歩も出ていないのに「登録場所から離れています」というメッセージがでたり。
音が出ないのは5年位前の旧式スマホのせいかもしれませんが、LINEやWhatsAppなどは普通に鳴るので謎です。
場所はマンションのせいかもしれませんが、窓際の外に一番近いところで押してもダメ。あるときは部屋の真ん中でも問題なし、とでるので訳が分かりません。。。
きちんと守っているのに違反しているような結果にイライラしました。
2022年02月24日
2022年02月13日
日本一時帰国@
オミクロンが猛威を振るっている昨今ですが、12月〜1月にパラグアイから娘と二人で日本へ一時帰国していました。
いつもと違い必要な書類やらなにやらが多かったので、手続などを参考にしていただければと思います。
ただ、規制などは当時時点の情報です。実際に入出国される方は最新の情報を公式サイトなどで確認してくださいね。
ちなみに今回のルートはアスンシオン→パナマ→米国(サンフランシスコ)→羽田
すいている日安い日を狙って帰国はクリスマスフライトです。
@パラグアイから日本へ
日本に帰国する前に米国にもトランジットのために入国が必要です。
当時米国は強制隔離・パラグアイは自宅隔離だったのですが、トランジットのための米国入国で空港から離れない場合は入国とみなされないのでホテル隔離はありませんでした。
とはいえ、米国の入国をするにあたってはトランジットだろうと入国基準を満たしていないといけません。
米国の入国は
(1)ワクチン接種証明 (18歳以上)
(2)出国一日前の陰性証明 (2歳以上)
(3)誓約書 ダウンロードしてサイン
日本の入国は
(4)出国前72時間以内の陰性証明
(5)誓約書 ダウンロードしてサイン
(6)質問票フォームにデータ入力後のQRコード
(7)指定アプリをダウンロードしたスマホ
が必要でした。
陰性証明はそれぞれ時間を注意しないといけません・・
そのほかにいつも通り米国入国にはESTA、片親が子連れ出国するためにはPermiso del Menorが必要です。
書類ばかりで嫌になってしまいますね〜
さてさて、ではそれぞれの準備です。
(1)ワクチン接種証明
これはパラグアイで摂取したので簡単でした。
政府のサイトhttps://www.paraguay.gov.py/から電子IDを申し込みます。
作り方は動画でも説明があって丁寧
(必要事項を入力しセドラの表裏とセドラを持っている写真をアップロード)
電子IDができるのに一日くらいかかりますが、できたらメールが届くので同じサイトから
[Certificado de Vacunacion Covid-19]
を選んでセドラ番号に誕生日を入力すればQRコードもついたPDFが作成されます。
ワクチンを打った時に病院から簡単なカードをもらったのですが、当然すべてスペイン語。
それがワクチン接種証明になるのか心配だったのですが、証明書は英語をとスペイン語両方でそれぞれ一ページあり、正式なパラグアイ政府発行の書類です。
ワクチン接種証明を取りに役所に行ったりしなくてよくて安心しました。
結構パラグアイ進んでいますね。
(2)(4)陰性証明
これにはなかなかドキドキしました。
なぜなら、私のパラグアイ出国は12/24 02:11の便
米国は一日前の証明をもとめていますが、そのかわり時間のかからない抗原検査でもOK
日本は72時間前の証明でよいですが、抗原検査はNG
アメリカの必要とする時間制限は24時間前ではなく一日前なので、これが12/23 23:59のフライトなら12/22の検査でもいいのですが私の場合は感覚的には当日である23日でないとダメ
二日前に日本のためにPCR、当日にアメリカのために抗原検査すれば安心なのでしょうけれど、お金がかかります。知り合いの日系の先生に確認したところ、朝のPCR検査で午後にはわかるだろう、とのことで心配でしたが、23日朝受けることにしました。
日本の陰性証明は所定の書式でないと入国に時間がかかるとのことで、あらかじめ所定の書式をダウンロード
病院で検査→結果を受取→書式に先生のサインと病院のスタンプを押してもらう→完成!の手順です。
今回私が検査を受けたのはかかりつけにしているSanatorio Adventista
(他にもMayer Labというところで日本の書式対応してくれます。)
そして当日朝7時病院へ。意外とすいていましたが、お金を払って(一人400,000Gs)検査を受けたら
「結果は夜の8時だよ。」→ 「えっ!」
検査結果はラボ・検査機関からでますが、日本の書式に書いてもらうには先生にお願いしないといけません。先生は確か夜7時までだったはず。。。
どうしよう!けど、病院は24時間、いざとなったら、お願いした先生以外の先生に頼むか?と焦っていたら、駐車場でなんと運よく頼んでいた先生の奥様に遭遇。事情を話したら大丈夫ですよ〜とおっしゃってくださった。あぁ神様・先生様ありがとう!
どうやら、オミクロンがパラグアイにも入ってきたせいか、もしくは夏休みで出国のために必要な人が増えたのか以前より時間がかかるようになったらしいです。
その日は日本に帰国前に受け取りたい郵便が届かず、郵便局まで取りに行ったりしたのですが、その時にMayer Labの前を通りかかったところ、そこは病院の外まで長蛇の列。いやはやこんなに混んでいるなら、時間がかかっても仕方ないのかも??です。
そして、夜の19時、そろそろ病院へ向かうか、と思ったころ、先生から電話がありました。
先生「結果出ていますよ」
私 「あっありがとうございます!すぐに向かいます。」
先生「いやいや、結果もってそちらに行きますね〜」
なんと、ラボからの結果をもって病院からの帰りがけに我が家によってくださったのです。
家で出力した日本の書式に記入しサインとハンコまで。あぁ、本当に先生には感謝しかありません。ささやかですが、うちのレストラン自慢の唐揚げをお土産に持って帰っていただきました。
ふーっ、こんな感じで結果ギリギリ、日本を出るときには絶対余裕をもって検査するぞ。と、この時は固く誓ったものです。
書類がすべてそろったところで、その夜24時に空港へ、
乗る航空会社COPAが入力しておけというサイトでなぜか入力できなかったのでなにか言われるかと思いきやチェックインは何事もなくOK
出国時にいろいろ書類を出しますが、Permiso del Menorのコピーを出せといわれて、あっ!用意していない。。。
オリジナルはもちろん持っていますが、コピーを提出する必要があるとは失念していました。
それもこれも、ほかに用意する書類が多すぎていつもの書類のことが頭の隅に追いやられていたせいです。
でも、ここは旅人時代に培った?泣き落としのテクニックで通過。
まぁいざとなったら、袖の下で何とかなる国なのでそれほど焦りはなかったとはいえ、出国検査官のお兄さんが書類を携帯で撮った写真で代用してくれて感謝です。
その後は結構混んでいる飛行機でパナマへ飛びます。
パナマはアメリカと違い入国なしの普通のトランジット。
また結構混んでいる飛行機でアメリカのサンフランシスコ空港。
この空港はトランジットで通過したことがなかったのですが、今回は到着したのがクリスマスイブの夕方というせいか入国審査はガラガラ。アメリカ入国するのに5分も待たないなんて初めてです。
おまけに準備していたアメリカ入国のための誓約書は出番なし。ワクチン接種証明もちらっと確認するだけ。
スムーズに入国し荷物をピックアップ。さて、再度預入と思ったら、普段は問題なくすぐに預けられるのですが、Re-CheckInの係の人にここではダメだといわれてしまいます。あっちに行け、といわれてたどり着いたのはチェックインカウンターが並ぶフロア
日本に帰る飛行機はチケット上UnitedAirなのですが、共同運航で実際はANA運行。UnitedのチェックインカウンターではANAのカウンターが開くまで待っていろといわれてしまいます。
パラグアイから帰国する時の預入荷物はスーツケース一個だけなのでそれほど問題にはならないのですが、待っている間に9歳の眠りこけた娘をおぶって、機内持ち込みの荷物を二つ抱え、スーツケースを蹴り飛ばしながら歩くのは結構大変でした。
クリスマスイブの夜で人が少なかったのが救いですが。
なんでですかね〜サンフランシスコ空港の問題なのか、クリスマスで働く人が少ないせいか、コロナのせいかのか??
帰路はロスアンジェルス空港。そこでも同じようにしないといけない場合、日本からは荷物が大量になる予定なので苦労しそうです。
日本帰国後、そしてパラグアイに帰ってくるときのお話は次回に。。。
いつもと違い必要な書類やらなにやらが多かったので、手続などを参考にしていただければと思います。
ただ、規制などは当時時点の情報です。実際に入出国される方は最新の情報を公式サイトなどで確認してくださいね。
ちなみに今回のルートはアスンシオン→パナマ→米国(サンフランシスコ)→羽田
すいている日安い日を狙って帰国はクリスマスフライトです。
@パラグアイから日本へ
日本に帰国する前に米国にもトランジットのために入国が必要です。
当時米国は強制隔離・パラグアイは自宅隔離だったのですが、トランジットのための米国入国で空港から離れない場合は入国とみなされないのでホテル隔離はありませんでした。
とはいえ、米国の入国をするにあたってはトランジットだろうと入国基準を満たしていないといけません。
米国の入国は
(1)ワクチン接種証明 (18歳以上)
(2)出国一日前の陰性証明 (2歳以上)
(3)誓約書 ダウンロードしてサイン
日本の入国は
(4)出国前72時間以内の陰性証明
(5)誓約書 ダウンロードしてサイン
(6)質問票フォームにデータ入力後のQRコード
(7)指定アプリをダウンロードしたスマホ
が必要でした。
陰性証明はそれぞれ時間を注意しないといけません・・
そのほかにいつも通り米国入国にはESTA、片親が子連れ出国するためにはPermiso del Menorが必要です。
書類ばかりで嫌になってしまいますね〜
さてさて、ではそれぞれの準備です。
(1)ワクチン接種証明
これはパラグアイで摂取したので簡単でした。
政府のサイトhttps://www.paraguay.gov.py/から電子IDを申し込みます。
作り方は動画でも説明があって丁寧
(必要事項を入力しセドラの表裏とセドラを持っている写真をアップロード)
電子IDができるのに一日くらいかかりますが、できたらメールが届くので同じサイトから
[Certificado de Vacunacion Covid-19]
を選んでセドラ番号に誕生日を入力すればQRコードもついたPDFが作成されます。
ワクチンを打った時に病院から簡単なカードをもらったのですが、当然すべてスペイン語。
それがワクチン接種証明になるのか心配だったのですが、証明書は英語をとスペイン語両方でそれぞれ一ページあり、正式なパラグアイ政府発行の書類です。
ワクチン接種証明を取りに役所に行ったりしなくてよくて安心しました。
結構パラグアイ進んでいますね。
(2)(4)陰性証明
これにはなかなかドキドキしました。
なぜなら、私のパラグアイ出国は12/24 02:11の便
米国は一日前の証明をもとめていますが、そのかわり時間のかからない抗原検査でもOK
日本は72時間前の証明でよいですが、抗原検査はNG
アメリカの必要とする時間制限は24時間前ではなく一日前なので、これが12/23 23:59のフライトなら12/22の検査でもいいのですが私の場合は感覚的には当日である23日でないとダメ
二日前に日本のためにPCR、当日にアメリカのために抗原検査すれば安心なのでしょうけれど、お金がかかります。知り合いの日系の先生に確認したところ、朝のPCR検査で午後にはわかるだろう、とのことで心配でしたが、23日朝受けることにしました。
日本の陰性証明は所定の書式でないと入国に時間がかかるとのことで、あらかじめ所定の書式をダウンロード
病院で検査→結果を受取→書式に先生のサインと病院のスタンプを押してもらう→完成!の手順です。
今回私が検査を受けたのはかかりつけにしているSanatorio Adventista
(他にもMayer Labというところで日本の書式対応してくれます。)
そして当日朝7時病院へ。意外とすいていましたが、お金を払って(一人400,000Gs)検査を受けたら
「結果は夜の8時だよ。」→ 「えっ!」
検査結果はラボ・検査機関からでますが、日本の書式に書いてもらうには先生にお願いしないといけません。先生は確か夜7時までだったはず。。。
どうしよう!けど、病院は24時間、いざとなったら、お願いした先生以外の先生に頼むか?と焦っていたら、駐車場でなんと運よく頼んでいた先生の奥様に遭遇。事情を話したら大丈夫ですよ〜とおっしゃってくださった。あぁ神様・先生様ありがとう!
どうやら、オミクロンがパラグアイにも入ってきたせいか、もしくは夏休みで出国のために必要な人が増えたのか以前より時間がかかるようになったらしいです。
その日は日本に帰国前に受け取りたい郵便が届かず、郵便局まで取りに行ったりしたのですが、その時にMayer Labの前を通りかかったところ、そこは病院の外まで長蛇の列。いやはやこんなに混んでいるなら、時間がかかっても仕方ないのかも??です。
そして、夜の19時、そろそろ病院へ向かうか、と思ったころ、先生から電話がありました。
先生「結果出ていますよ」
私 「あっありがとうございます!すぐに向かいます。」
先生「いやいや、結果もってそちらに行きますね〜」
なんと、ラボからの結果をもって病院からの帰りがけに我が家によってくださったのです。
家で出力した日本の書式に記入しサインとハンコまで。あぁ、本当に先生には感謝しかありません。ささやかですが、うちのレストラン自慢の唐揚げをお土産に持って帰っていただきました。
ふーっ、こんな感じで結果ギリギリ、日本を出るときには絶対余裕をもって検査するぞ。と、この時は固く誓ったものです。
書類がすべてそろったところで、その夜24時に空港へ、
乗る航空会社COPAが入力しておけというサイトでなぜか入力できなかったのでなにか言われるかと思いきやチェックインは何事もなくOK
出国時にいろいろ書類を出しますが、Permiso del Menorのコピーを出せといわれて、あっ!用意していない。。。
オリジナルはもちろん持っていますが、コピーを提出する必要があるとは失念していました。
それもこれも、ほかに用意する書類が多すぎていつもの書類のことが頭の隅に追いやられていたせいです。
でも、ここは旅人時代に培った?泣き落としのテクニックで通過。
まぁいざとなったら、袖の下で何とかなる国なのでそれほど焦りはなかったとはいえ、出国検査官のお兄さんが書類を携帯で撮った写真で代用してくれて感謝です。
その後は結構混んでいる飛行機でパナマへ飛びます。
パナマはアメリカと違い入国なしの普通のトランジット。
また結構混んでいる飛行機でアメリカのサンフランシスコ空港。
この空港はトランジットで通過したことがなかったのですが、今回は到着したのがクリスマスイブの夕方というせいか入国審査はガラガラ。アメリカ入国するのに5分も待たないなんて初めてです。
おまけに準備していたアメリカ入国のための誓約書は出番なし。ワクチン接種証明もちらっと確認するだけ。
スムーズに入国し荷物をピックアップ。さて、再度預入と思ったら、普段は問題なくすぐに預けられるのですが、Re-CheckInの係の人にここではダメだといわれてしまいます。あっちに行け、といわれてたどり着いたのはチェックインカウンターが並ぶフロア
日本に帰る飛行機はチケット上UnitedAirなのですが、共同運航で実際はANA運行。UnitedのチェックインカウンターではANAのカウンターが開くまで待っていろといわれてしまいます。
パラグアイから帰国する時の預入荷物はスーツケース一個だけなのでそれほど問題にはならないのですが、待っている間に9歳の眠りこけた娘をおぶって、機内持ち込みの荷物を二つ抱え、スーツケースを蹴り飛ばしながら歩くのは結構大変でした。
クリスマスイブの夜で人が少なかったのが救いですが。
なんでですかね〜サンフランシスコ空港の問題なのか、クリスマスで働く人が少ないせいか、コロナのせいかのか??
帰路はロスアンジェルス空港。そこでも同じようにしないといけない場合、日本からは荷物が大量になる予定なので苦労しそうです。
日本帰国後、そしてパラグアイに帰ってくるときのお話は次回に。。。