アスンシオン市運転免許取得に必要なもの
https://www.asuncion.gov.py/f-a-q/requisitos-para-obtencion-de-licencias-de-conducir
・前の免許のキャンセル証明(他の市町村で運転免許を持っていた場合)
・身分証明書とそのコピー
・血液型証明とそのコピー
・居住証明
・応急手当基礎知識証明書
バイクと車二つの免許証の場合、二セット必要です。
上田家の免許更新の流れ
3/27
@ランバレ市役所へ
→居住証明が必要といわれランバレでの更新を断念
A居住証明のために無犯罪証明書を取得
[一人当たり24,500Gs]
3/28
B居住証明申請
C応急手当基礎知識講習
C-1支払い[25,000Gs] 近所のAqui Pagoで
C-1応急手当基礎知識講習受講(オンライン、終了時にテストあり)
https://cursos.cbvp.org.py
3/29
D居住証明受取[無料]
旦那がチクングニアでダウン
3/30
Eランバレ市役所で現在の免許をキャンセル
E-1セドラコピー
E-2キャンセルのための請求書作成
E-3支払い [免許一つにつき15,000Gs]
E-4キャンセル依頼書作成
Fアスンシオン市役所
→血液型証明が必要と言われる
G病院で検査[35,000Gs]
Hアスンシオン市役所に戻る
H-1申込用紙記入[15,000Gs]バイクと車でそれぞれ必要
H-2教本購入[20,000Gs ]
I窓口
→ランバレの市役所のキャンセルがまだだと言われて諦める
3/31旦那が頭痛でダウン
4/1勉強
http://www.opaci.org.py/registros/test/
4/3
Jアスンシオン市役所(13時)
J-1収入印紙[15,200Gs]申請書一枚当たり
J-2番号札B90番 →B02番〜二時間たっても20人しか進まず15時にあきらめる
4/4
旦那が高熱、発疹
4/5〜4/9 セマナサンタ(復活祭)で市役所お休み
4/10
Kアスンシオン市役所(8時)
K-1窓口で書類確認後番号札もらう 10番
K-2窓口1呼ばれて書類作り→窓口7へ移動しまたそこで待機、その後窓口9に移動して待機し請求書受取
K-3支払 [車:171,389][バイク:171,083]/[バイク:133,157](9時間半)
K-4写真撮影
K-5視聴覚+心理テスト終了(10時半すぎ)
K-6筆記テスト・受けずに終了(11時15分ごろ)
K-7受取 (11時間45分)
2023年04月16日
アスンシオン市の運転免許取得(ランバレ市の免許からの更新) そのA
さて、免許更新のための書類のそろったところで翌日は4/1土曜日。
アスンシオン市役所の運転免許部門は土曜日も8時〜11時までやっていますし、3/31までの免許はすでに切れています。
(ランバレでキャンセルした時点で免許証は取り上げられています。)
が、旦那がテストがあるなら、しっかり勉強したい。ランバレの様に袖の下でテスト合格してくれるかどうかわからないから。
というので、週末はしっかり買った教本や問題集のでているサイト
で勉強することに。テスト会場ではGoogle翻訳使うわけいきません。
翻訳すれば簡単なテストもすべてスペイン語となると難関です。
そして週明けの月曜日。
午前11時に人が来る予定だったので、その後出発しようとすると
旦那が、もうちょっと勉強してから…など言って12時半出発です。
15時までなので、なんとかなるでしょう。
と、思っていました。
甘かったです。
13時到着し、なぜか前回いわれなかった収入印紙を購入するように言われて、購入後に番号札をもらいます。
番号はB-090
窓口上にあるモニターによると、今は002番が窓口に呼ばれているようです。
なんと、88人待ち状態!
二時間待ちました。
が、その間に手続が終わったのは20人だけ。
ということは、単純計算であと6時間??
もちろんこの日は平日です。
夕方からはレストラン開けないといけません。
旦那だけ帰って私が残って、とも思いましたが
窓口で本人がいなくても問題ないとは限りません。
その場合は、二度手間。
あきらめて帰りました。
その翌日の火曜日。
今日こそ早起きして8時には到着できるように、娘もいつもより早く登校させます。
娘を送って家に帰り、いざ出陣。と気合を入れたところで、また旦那がチクングニアでダウン…
この日は病院で終わってしまいました。
そしてその週は水曜日から日曜日まで復活祭のために市役所はお休み。
免許もないので出かけることもできず、ゴロゴロと家で過ごすだけの連休でした。
休み明けの4/10、月曜日。
書類OK
旦那の具合もOK
勉強もしっかりしました。
いざ、市役所へ! 朝7時半に出発します。
8時に到着。
今日は番号札10番目で5人待ち
待ったのは10分ほどでしたが、窓口で書類を提出してみれば、なんとまだランバレのキャンセルが反映されていないといわれます。
が、今回は窓口の人がランバレに電話をかけてくれて、無事にキャンセルしてもらえました。
そこから書類を作ってもらうのに窓口で待つこと30分。
一体何にそんなに時間がかかっているのでしょうか??
旦那が先に終わったので旦那は次のステップへ。
私はそこからさらに20分ほど待ち、そこで渡された書類を持って別の窓口へ。
そこは並んでいなかったものの、そこでもなにやらPCに入力したりして、待たされる。
できたのは支払書類。
ちなみに車は171,389Gs、バイクは少しだけ安い171,083Gs
それをもって支払窓口へ。支払い終わると9時半です。
ここで、旦那と私の金額が違うことが判明。
旦那はバイク免許の試験代が請求されていません。
確かに、視聴覚テストも筆記テストも一回しかしないので
私のは二重請求にあたるのでは?とも思いましたが、誰に文句を言えばよいのか?
そしてそのためにどれだけ時間がかかるのか?
もしかして、旦那の車の免許のカテゴリがなぜか私と違ってプロフェッショナルなのでそのせいかも?
そういうことにして差額の37,926Gsは諦めます。
その後は写真を撮るのに待ち、写真を撮るが、テストを受けてこいといわれて視聴覚テストに並びます。(本来はテスト受けた後に写真撮影)
これが、かなり時間がかかるようです。
隣にいたおじさんは、65歳以上になると毎年このテストを受けないといけないんだよ。と言って並んでいます。
テストが受けられたのが10時10分すぎ
テストは一人20分ほどかかりました。
大きなモニターの前に大きなボタンや小さなボタンのあるテーブルで足元には左右に二つのペダル。
画面の指示に従って、ボタンを押したりペダルを踏んだり。
視覚、聴覚もあったけれど、それより反射速度や判断力が問われるような内容です。
無事に終わって今度は二階(Piso1)の筆記テストに行けと言われます。
旦那はもうすでに筆記テストが終わったところ。
合格したのか確認してみると、どうやら筆記テストは受けなくてもOK。
やはりランバレで一度合格しているので、免除されるらしい。
あんなに勉強したのに。と少し残念ですが、受けずに済むならそれに越したことはありません。
筆記テストの部屋に行き書類を渡すとまた廊下で待つ。ここですでに11時すぎ。
待っているうちに旦那は、すでに免許を手にしています。
最初の書類の時の20分の差が、ここにきて30分以上に…
部屋に呼ばれて中に入ると、すでに答えが記載された回答用紙がありそこにサインし、またしばらく待って書類を渡されます。
その後は写真を撮った場所に行き書類を渡して待つだけ。
念願の免許を受け取ったのは11時45分。
朝一番に行ったのに、約四時間!
ふーっ。長かったぁ。
最初にランバレの市役所に行ってから2週間。やっとなんとかアスンシオンの免許を手に入れました!
そして、一国の首都の役所であるアスンシオン市役所ですが、市役所内に犬がうろうろしたり、猫がいたり、ギターを弾いて回る人がいたりしました。
ギターのおじさんは目が合うとお金を請求されそうなので邪魔に感じましたが、猫は癒しですね。待っている人がみなほっこりしていました。
アスンシオン市役所の運転免許部門は土曜日も8時〜11時までやっていますし、3/31までの免許はすでに切れています。
(ランバレでキャンセルした時点で免許証は取り上げられています。)
が、旦那がテストがあるなら、しっかり勉強したい。ランバレの様に袖の下でテスト合格してくれるかどうかわからないから。
というので、週末はしっかり買った教本や問題集のでているサイト
で勉強することに。テスト会場ではGoogle翻訳使うわけいきません。
翻訳すれば簡単なテストもすべてスペイン語となると難関です。
そして週明けの月曜日。
午前11時に人が来る予定だったので、その後出発しようとすると
旦那が、もうちょっと勉強してから…など言って12時半出発です。
15時までなので、なんとかなるでしょう。
と、思っていました。
甘かったです。
13時到着し、なぜか前回いわれなかった収入印紙を購入するように言われて、購入後に番号札をもらいます。
番号はB-090
窓口上にあるモニターによると、今は002番が窓口に呼ばれているようです。
なんと、88人待ち状態!
二時間待ちました。
が、その間に手続が終わったのは20人だけ。
ということは、単純計算であと6時間??
もちろんこの日は平日です。
夕方からはレストラン開けないといけません。
旦那だけ帰って私が残って、とも思いましたが
窓口で本人がいなくても問題ないとは限りません。
その場合は、二度手間。
あきらめて帰りました。
その翌日の火曜日。
今日こそ早起きして8時には到着できるように、娘もいつもより早く登校させます。
娘を送って家に帰り、いざ出陣。と気合を入れたところで、また旦那がチクングニアでダウン…
この日は病院で終わってしまいました。
そしてその週は水曜日から日曜日まで復活祭のために市役所はお休み。
免許もないので出かけることもできず、ゴロゴロと家で過ごすだけの連休でした。
休み明けの4/10、月曜日。
書類OK
旦那の具合もOK
勉強もしっかりしました。
いざ、市役所へ! 朝7時半に出発します。
8時に到着。
今日は番号札10番目で5人待ち
待ったのは10分ほどでしたが、窓口で書類を提出してみれば、なんとまだランバレのキャンセルが反映されていないといわれます。
が、今回は窓口の人がランバレに電話をかけてくれて、無事にキャンセルしてもらえました。
そこから書類を作ってもらうのに窓口で待つこと30分。
一体何にそんなに時間がかかっているのでしょうか??
旦那が先に終わったので旦那は次のステップへ。
私はそこからさらに20分ほど待ち、そこで渡された書類を持って別の窓口へ。
そこは並んでいなかったものの、そこでもなにやらPCに入力したりして、待たされる。
できたのは支払書類。
ちなみに車は171,389Gs、バイクは少しだけ安い171,083Gs
それをもって支払窓口へ。支払い終わると9時半です。
ここで、旦那と私の金額が違うことが判明。
旦那はバイク免許の試験代が請求されていません。
確かに、視聴覚テストも筆記テストも一回しかしないので
私のは二重請求にあたるのでは?とも思いましたが、誰に文句を言えばよいのか?
そしてそのためにどれだけ時間がかかるのか?
もしかして、旦那の車の免許のカテゴリがなぜか私と違ってプロフェッショナルなのでそのせいかも?
そういうことにして差額の37,926Gsは諦めます。
その後は写真を撮るのに待ち、写真を撮るが、テストを受けてこいといわれて視聴覚テストに並びます。(本来はテスト受けた後に写真撮影)
これが、かなり時間がかかるようです。
隣にいたおじさんは、65歳以上になると毎年このテストを受けないといけないんだよ。と言って並んでいます。
テストが受けられたのが10時10分すぎ
テストは一人20分ほどかかりました。
大きなモニターの前に大きなボタンや小さなボタンのあるテーブルで足元には左右に二つのペダル。
画面の指示に従って、ボタンを押したりペダルを踏んだり。
視覚、聴覚もあったけれど、それより反射速度や判断力が問われるような内容です。
無事に終わって今度は二階(Piso1)の筆記テストに行けと言われます。
旦那はもうすでに筆記テストが終わったところ。
合格したのか確認してみると、どうやら筆記テストは受けなくてもOK。
やはりランバレで一度合格しているので、免除されるらしい。
あんなに勉強したのに。と少し残念ですが、受けずに済むならそれに越したことはありません。
筆記テストの部屋に行き書類を渡すとまた廊下で待つ。ここですでに11時すぎ。
待っているうちに旦那は、すでに免許を手にしています。
最初の書類の時の20分の差が、ここにきて30分以上に…
部屋に呼ばれて中に入ると、すでに答えが記載された回答用紙がありそこにサインし、またしばらく待って書類を渡されます。
その後は写真を撮った場所に行き書類を渡して待つだけ。
念願の免許を受け取ったのは11時45分。
朝一番に行ったのに、約四時間!
ふーっ。長かったぁ。
最初にランバレの市役所に行ってから2週間。やっとなんとかアスンシオンの免許を手に入れました!
そして、一国の首都の役所であるアスンシオン市役所ですが、市役所内に犬がうろうろしたり、猫がいたり、ギターを弾いて回る人がいたりしました。
ギターのおじさんは目が合うとお金を請求されそうなので邪魔に感じましたが、猫は癒しですね。待っている人がみなほっこりしていました。
2023年04月15日
アスンシオン市の運転免許取得(ランバレ市の免許からの更新) その@
上田家もここに住み始めて10年以上。
去年は身分証明書のセドラ更新をしましたが、今年は5年ごとの運転免許の更新です。
今まで、アスンシオンでも隣のランバレ市寄りにある我が家はアスンシオン市役所よりも近いランバレの市役所で免許を取得&更新してきました。
本当は住んでいる場所の市でないといけないのですが
そこはいい加減なことがまかり通る世界。
ランバレ市にも同じ通り名があることをいいことに、なにも問題なく更新できていました。
が、今年から免許更新には「応急手当基礎知識講習の修了書」や「居住証明」が必要なのだとか新聞に出ています。
でも、きっと厳しいのはアスンシオンだけ。
ランバレなら何とかなるでしょう。お金さえ払えば、テストも受けずに免許が買えるところです。
ところが、3/31有効期限直前の27日にランバレの市役所に到着すると
「居住証明」が必要だ。とのことで、門前払い。
「応急手当基礎知識講習」はランバレの市役所内で講習を受けられるらしいのですが…お金を払えば何とかしてくれそうな人は見当たりません。
「居住証明」は地元の警察で発行してもらうもので、住んでいることを証明するために
・パラグアイの無犯罪証明書
・賃貸契約書や電気料金請求書のコピー
・パラグアイ人二人の証明サインとその二人のセドラコピー
などが必要です。
友人に住所を借りることも頭をよぎりましたが…
仕方ありません。
アスンシオンで取りましょう。
「応急手当基礎知識講習の修了書」はランバレでは市役所でできたようですが
アスンシオンではどうなのでしょう?
そこでアスンシオン市役所のホームページを確認すると
ここでは「応急手当基礎知識講習の修了書」はどこぞで取得するように。とのこと。
色々調べたらネットでもできるようです。
アスンシオン市役所ホームページによると他にも
他市町村で免許を持っていた場合は、先に免許のキャンセルをしておくこと。とあります。
ふむふむ。さすが、アスンシオン。面倒くさいです。
さて、翌日28日。
「居住証明」を申請。これは翌日受取です。
そして「応急手当基礎知識講習」ですが、まずは近所のお店で支払い。
パラグアイはどこにでもある「Aqui Pago」で電気代や電話代、その他請求書の支払いが簡単にできるのが楽ちんです。
で、支払ってもらったレシートには「Nro. de Boleta」というチケット番号が記載されています。
その「Nro. de Boleta」を使ってホームページから講習にログインし講習を受けます。
もちろん、すべてスペイン語。飛ばしたい気をおさえて、合計一時間程度の講習を受講。
見終わったら、修了書をもらえるのかと思いきや、なんと!
テストがあって合格しないと修了書をもらえないと。
そっそんな。無慈悲な。
お金払ったんだから修了書だしてよ〜と思いつつ
ドキドキしながらテスト。
問題は全部で6問。すべて三択問題です。
が、そこはGoogle翻訳の出番です。
翻訳すれば、常識的なことばかり。
消火器にはなにが入っていますか?
・水
・油
・ドライケミカル
とかです。
無事に合格しこの日は終了。
さて。翌日29日、いざランバレの市役所で免許のキャンセル。と思ったのですが
旦那がチクングニアの症状でダウン。
この日はできた「居住証明」を受け取りに行くだけで終了です。
そして、3/30。免許更新期限の前日
ランバレ市役所に免許のキャンセルに行きます。
あいにくの土砂降りですが、市役所の中は長蛇の列。
キャンセルするにも
セドラコピー
キャンセル証明のための請求書作成
支払い
キャンセル証明作成
の四つの手順。それぞれに20〜30分かかり、終わってお昼。
すでに、ぐったり疲れていますが、免許を切らさないためには今日明日で頑張るしかありません。
午後にはアスンシオン市役所へ。
満面の笑みで苦労して取得した「応急手当基礎知識講習の修了書」や「ランバレのキャンセル証明」などを受付に提出しますが、
受付のお姉さんには「血液型証明」が必要だ。と書類を返されます。
アスンシオン市役所ホームページには確かに書いてあったのですが、キャンセルのことや講習のことですっかり失念していました。
近所の検査機関を聞いて、そこまで移動。
血液検査をして、証明書を取得。
アスンシオン市役所に戻ると、やっと免許申請用紙を手に入れます。
そこでバイクのと車のと二枚に記入。
セドラのコピーがバイク用のがないのでもう一枚とってくるように、だとか
教本を買っておくようにとか言われます。
申請書には「更新」か「新規」の選択がありますが
ランバレの免許場合「新規」になるそうで、どうやらテストが必要なようです。
やっと記入して免許申請に必要な書類がそろったところで、番号札を渡されます。
時間はすでに15時近く。15時までの受付ぎりぎりです。
それでも、後になって思えばこの日は雨で空いていました。
20分ほど待って、窓口に呼ばれていくと
なんと、午前中のランバレ市役所のキャンセルがまだ反映されていない。とのこと!
明日朝一番に来れば誰もいないよ。7時においで
といわれてすごすごと引き上げました。→そのAに続く
去年は身分証明書のセドラ更新をしましたが、今年は5年ごとの運転免許の更新です。
今まで、アスンシオンでも隣のランバレ市寄りにある我が家はアスンシオン市役所よりも近いランバレの市役所で免許を取得&更新してきました。
本当は住んでいる場所の市でないといけないのですが
そこはいい加減なことがまかり通る世界。
ランバレ市にも同じ通り名があることをいいことに、なにも問題なく更新できていました。
が、今年から免許更新には「応急手当基礎知識講習の修了書」や「居住証明」が必要なのだとか新聞に出ています。
でも、きっと厳しいのはアスンシオンだけ。
ランバレなら何とかなるでしょう。お金さえ払えば、テストも受けずに免許が買えるところです。
ところが、3/31有効期限直前の27日にランバレの市役所に到着すると
「居住証明」が必要だ。とのことで、門前払い。
「応急手当基礎知識講習」はランバレの市役所内で講習を受けられるらしいのですが…お金を払えば何とかしてくれそうな人は見当たりません。
「居住証明」は地元の警察で発行してもらうもので、住んでいることを証明するために
・パラグアイの無犯罪証明書
・賃貸契約書や電気料金請求書のコピー
・パラグアイ人二人の証明サインとその二人のセドラコピー
などが必要です。
友人に住所を借りることも頭をよぎりましたが…
仕方ありません。
アスンシオンで取りましょう。
「応急手当基礎知識講習の修了書」はランバレでは市役所でできたようですが
アスンシオンではどうなのでしょう?
そこでアスンシオン市役所のホームページを確認すると
ここでは「応急手当基礎知識講習の修了書」はどこぞで取得するように。とのこと。
色々調べたらネットでもできるようです。
アスンシオン市役所ホームページによると他にも
他市町村で免許を持っていた場合は、先に免許のキャンセルをしておくこと。とあります。
ふむふむ。さすが、アスンシオン。面倒くさいです。
さて、翌日28日。
「居住証明」を申請。これは翌日受取です。
そして「応急手当基礎知識講習」ですが、まずは近所のお店で支払い。
パラグアイはどこにでもある「Aqui Pago」で電気代や電話代、その他請求書の支払いが簡単にできるのが楽ちんです。
で、支払ってもらったレシートには「Nro. de Boleta」というチケット番号が記載されています。
その「Nro. de Boleta」を使ってホームページから講習にログインし講習を受けます。
もちろん、すべてスペイン語。飛ばしたい気をおさえて、合計一時間程度の講習を受講。
見終わったら、修了書をもらえるのかと思いきや、なんと!
テストがあって合格しないと修了書をもらえないと。
そっそんな。無慈悲な。
お金払ったんだから修了書だしてよ〜と思いつつ
ドキドキしながらテスト。
問題は全部で6問。すべて三択問題です。
が、そこはGoogle翻訳の出番です。
翻訳すれば、常識的なことばかり。
消火器にはなにが入っていますか?
・水
・油
・ドライケミカル
とかです。
無事に合格しこの日は終了。
さて。翌日29日、いざランバレの市役所で免許のキャンセル。と思ったのですが
旦那がチクングニアの症状でダウン。
この日はできた「居住証明」を受け取りに行くだけで終了です。
そして、3/30。免許更新期限の前日
ランバレ市役所に免許のキャンセルに行きます。
あいにくの土砂降りですが、市役所の中は長蛇の列。
キャンセルするにも
セドラコピー
キャンセル証明のための請求書作成
支払い
キャンセル証明作成
の四つの手順。それぞれに20〜30分かかり、終わってお昼。
すでに、ぐったり疲れていますが、免許を切らさないためには今日明日で頑張るしかありません。
午後にはアスンシオン市役所へ。
満面の笑みで苦労して取得した「応急手当基礎知識講習の修了書」や「ランバレのキャンセル証明」などを受付に提出しますが、
受付のお姉さんには「血液型証明」が必要だ。と書類を返されます。
アスンシオン市役所ホームページには確かに書いてあったのですが、キャンセルのことや講習のことですっかり失念していました。
近所の検査機関を聞いて、そこまで移動。
血液検査をして、証明書を取得。
アスンシオン市役所に戻ると、やっと免許申請用紙を手に入れます。
そこでバイクのと車のと二枚に記入。
セドラのコピーがバイク用のがないのでもう一枚とってくるように、だとか
教本を買っておくようにとか言われます。
申請書には「更新」か「新規」の選択がありますが
ランバレの免許場合「新規」になるそうで、どうやらテストが必要なようです。
やっと記入して免許申請に必要な書類がそろったところで、番号札を渡されます。
時間はすでに15時近く。15時までの受付ぎりぎりです。
それでも、後になって思えばこの日は雨で空いていました。
20分ほど待って、窓口に呼ばれていくと
なんと、午前中のランバレ市役所のキャンセルがまだ反映されていない。とのこと!
明日朝一番に来れば誰もいないよ。7時においで
といわれてすごすごと引き上げました。→そのAに続く